山羊の爪登山隊通信

2000年夏・天城縦走ハイキング

1/3 ページ

修善寺～天城峠バス停～旧天城トンネル～天城峠～八丁池

天城峠バス停→（10分）→旧天城トンネル→（10分）→天城峠→（15分）→向峠→（50分）→見晴台分岐→（10分）→八丁池

今年に限らず毎年だが、6月までは競馬が忙しく、なかなか山に登る時間を作れない。
しかしようやく競馬の方も多少落ち着いたため、かなり遅いが今年の初山行に出かける。
目的地は天城山。数年前にも登ったが、そのときは大雨に見舞われてさんざんだったので、今回はリベンジ登山となる。
しかし前日、深夜まで飲み続けほとんど寝ておらず、今年の登山は二日酔い&寝不足という最悪のコンディションで幕を開けた。

修善寺（しゅぜんじ）からバスに揺られて小1時間。天城トンネル入口にある天城峠バス停で下車した。
登り始めのこの時間はガスがすごかった。梅雨まっただ中でもあり、雨さえ降らなければいいなぁと思っていたが、幸い雨が降るどころか、午後からはメチャメチャ好天に恵まれることになる。

バス停の脇から登山道はのびており、すぐに旧天城トンネルに出る。
ここはいわゆる観光地でもあり、キレイなトイレも完備。
右写真の後ろに見える灯りがトンネルの灯りである。
真っ暗だがこれでも午前9:00頃。

旧天城トンネルに向かって右側の登山道を進む。ここからはやっと山らしい登りが続く。
登り切ったところが天城峠（あまぎとうげ）である。あたりは樹林帯のため展望はない。
天城縦走路はほとんど樹林帯のため、景色を望めないのが残念である。

天城峠から先はほとんど平坦である。なので快調に歩き続けるが、なんだか物足りない気分でもある。
あっという間に向峠に到着。写真だけ撮ってすぐに出発。

ずっと平坦な道が続くが、そのうち登りもきつくなり、上がりきったところが見晴台分岐である。
ここまで樹林帯の歩きで景色を見られる場所もないので、ここから見晴台へちょこっと寄り道するが。。。。。
ちなみにここにはキレイなトイレも完備されている。

分岐から1分程で見晴台に到着するものの、やっぱりガスがひどくて何も見えなかった。
晴れた日にはどんな景色を見ることができるのだろうか？

見晴台分岐から下りになり、水生地分岐路を越えてすぐに八丁池（はっちょういけ）に到着。相変わらずガスがすごく、向こう岸までは見渡せなかった。ここには休憩所もあり、おにぎりでブランチする。