山羊の爪登山隊通信

2/3 ページ

大菩薩嶺～雷岩～賽ノ河原～大菩薩峠

大菩薩嶺→（5分）→雷岩→（5分）→神部岩→（10分）→賽ノ河原→（5分）→親不知ノ頭→（5分）→大菩薩峠

山頂を早々と後にし、しばらく進むと南側の展望が一気にひらける。
そこが雷岩（かみなりいわ）。
眼下に上日川ダム、雲の上には富士山を望みながら、少し早めのランチタイム！

雷岩から先は、ずっと視界のひらけた稜線歩きである。しかも高山植物も豊富。
ものの数分で神部岩（かんべいわ）に到着。
すると、写真のような標識が建っていた。最初は意味がわからなかったが、「2000年設置」とあり、ミレニアム記念なのかぁと納得！

ミレニアム地点からは、名もわからぬ花の間をしばらく下って行く。
その最鞍部が賽ノ河原（さいのかわら）である。ここには休憩舎があった。

また、賽ノ河原は、大菩薩の旧峠でもあり、右写真のような標識もある。

賽ノ河原からほんのちょっと上がったピークが親不知ノ頭（おやしらずのかしら）。
ここからは南側だけでなく、北側の展望も良く、秩父の山々が見渡せた。

また、振り返ると大菩薩嶺と稜線が一望できる。

親不知ノ頭からほんの少し下れば、すぐさま大菩薩峠（だいぼさつとうげ）に到着。
丸川峠は静かであったが、ここまでくるとほとんど観光地である。人が多い！！

また、峠には山小屋・介山荘（かいざんそう）が建っている。
ここも一般的観光地のお土産屋と化していた。とりあえずバッジを2個購入。