山羊の爪登山隊通信

2001年夏・丹沢縦走ダッシュ

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蓑毛～ヤビツ峠～二ノ塔～三ノ塔～烏尾山

蓑毛→（45分）→ヤビツ峠→（15分）→富士見橋→（40分）→二ノ塔→（10分）→三ノ塔→（20分）→烏尾山

今年の春競馬も一段落し、いよいよ登山シーズン到来！
今季初の山歩きでもあり、足慣らしとして丹沢（たんざわ）へ向かった。
丹沢はボクのホームでもあり、今までに何度も登ってきた。しかし、いつも行くコースは大倉（おおくら）～鍋割山（なべわりやま）～塔ノ岳（とうのだけ）であり、毎度そのコースを行くのもつまらない。なので、今回は縦走コースをダッシュで駆け抜け、来る本格的夏山登山に向けて、なまった体を鍛えてみようと試みた。

始発の小田急線に乗って秦野（はだの）へ。そこから神奈中バスに乗り換えて蓑毛（みのげ）へやってくる。
本来、この先のヤビツ峠までバスがあるのだが、早朝時間帯なので蓑毛どまりとなる。
まあ今回は鍛えるための登山なので、歩けるだけ歩いてしまおうという趣旨から、蓑毛までで十分。
登山道はバス停から道路を渡った反対側で、しばらくは川沿いのコンクリート道を進む。

沢沿いにゆるやかな登りがしばらく続くが、いずれ沢を渡る。
その沢が春嶽湧水という名水らしい。ここで水を汲むのもよし。

春嶽湧水のすぐ先に、髭僧の滝との道を分ける。
そこからゆったりとした登りが続き、ヤビツ峠に到着。
ここは丹沢表銀座と大山（おおやま）へのハイキング基地である。
秦野からバスで直接ここまで来ることもでき、駐車場も整備されている。

ヤビツ峠からは普通のアスファルト道路を下っていく。
すると富士見橋（ふじみばし）を越え、富士見山荘（ふじみさんそう）に到着。
表尾根へはここから道を左へ折れる。

富士見山荘からしばらくはコンクリートの道だが、すぐ右側に山道へ入る標識が見える。
そこから山道へ入り、しばらく行けば菩提峠（ぼだいとうげ）から伸びる林道を横切る。
そこから先、二ノ塔（にのとう）へ向けての登りとなる。
二ノ塔はまわりを木に囲まれていて展望はない。

二ノ塔からは三ノ塔（さんのとう）まではすぐである。
三ノ塔からは広く景色が見渡せるが、残念ながらこの日はガスの中。
山頂は広く、休憩小屋もある。休みの日は多くの登山客で賑わうが、この日は2～3人ほどしかいなかった。
ちなみに携帯電話は通話可能（J-PHONE）。

三ノ塔から一気に下って登り返すと烏尾山（からすおやま）に到着。
ここは山頂に小屋もあり、展望も良いのであるが、この日はこの天候からか誰も見かけなかった。
そそくさと出発。。。。。
ちなみにここも携帯電話は通話可能。