2002年夏・越後三山縦走1/4 ページ
枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳
枝折峠→(25分)→明神峠→(35分)→道行山→(40分)→小倉山→(10分)→百草の池→(30分)→
前駒→(30分)→駒の小屋→(10分)→肩の分岐→(5分)→越後駒ヶ岳
新宿から夜行列車にて長岡で下車。
駅で待つこと1時間半、始発の上越線に乗り小出駅へ。
そこからバスに揺られて1時間、登山口である枝折峠(しおりとうげ)に到着。
枝折峠は車であふれかえっていた。駐車可能台数は20〜30台くらいか?
最近は車登山者が増え、どこの登山口も車でいっぱいである。
バスが着いたのが7:30。いざ山頂目指して歩き出す。
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枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走枝折峠からの登りは展望が開けた歩きやすい道である。
左手に荒沢岳(あらさわだけ)を眺めつつ歩いていく。
途中、銀山平(ぎんざんだいら)への道を合わせ、しばらくすると十合目大明神〔右画像〕へ着く。
そこから少々上がったところが明神峠(みょうじんとうげ)〔左下画像〕。
ちなみに明神峠から、目指すべき越後駒ヶ岳(えちごこまがけた)〔右下画像〕が素晴らしい!
枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走
その先は大きなアップダウンもなく、軽快に歩いていく。
しばらくすると道行山(みちゆきやま)〔右画像〕の標柱に出くわすが、ここは山頂ではなく肩となる。
その後、小倉山(おぐらやま)〔下画像〕のピークに立つ。
ここで、駒ノ湯(こまのゆ)からの道を合わせる。
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小倉山を出てしばらくすると、百草の池(ひゃくそうのいけ)の標柱が。
茂みの中をそっと見下ろすと、百草の池を見ることができる。
この池、登山者増加に伴い一時期消滅しかけたが、保護の結果ここまで回復したとのこと。
あたりは高山植物の咲くお花畑になっているが、くれぐれも登山道からはずれないようにしたい。
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枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走百草の池からは前駒(まえこま)への少々キツイ登りとなる。
振り返ると、眼下の一面緑の中に、百草の池が輝いて見える。
枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走前駒からさらにグングン登っていくと、小屋の前に突然ひょっこり出てくる。
ここが駒の小屋(こまのこや)。
水は小屋の直下からポンプで汲み上げており、自由に使えるのが嬉しい。

また、ここでの幕営は少々きつく、テン場というものがなく小屋のまわりの開いているスペースに張ることになるのだが、小屋のまわりにさほどスペースはないのが現状。
右画像は小屋から山頂へ向かう途中から振り返ったアングルだが、小屋奥の椅子などが並べられている休憩スペースに張らせてもらうしかない感じ。
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枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走小屋を後にし、いよいよ山頂までの登りとなる。
が、そんなに距離はなく、あっというまに山頂の肩の分岐に到着。
越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ)の山頂へは、ここを右に5分程のピストンとなる。
枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走いよいよ山頂に到着!!
今日はそんなに天気が良い訳でもなかったが、越後の山々を見渡すことができた。
枝折峠〜百草の池〜駒の小屋〜越後駒ヶ岳 | 越後三山縦走〔右画像〕荒沢岳
〔左下画像〕八ッ峰を有する八海山
〔右下画像〕兎岳(うさぎだけ)
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