2002年夏・奥秩父縦走3/4 ページ
大弛峠〜朝日岳〜金峰山〜大日小屋〜富士見平小屋〜瑞牆山荘〜金山山荘
大弛峠→(35分)→朝日峠→(40分)→朝日岳→(1時間20分)→金峰山→(5分)→五丈石→(30分)→
金峰山小屋分岐→(50分)→砂払の頭→(30分)→大日岩分岐→(10分)→大日岩→(20分)→
大日小屋→(45分)→富士見平小屋→(40分)→瑞牆山荘→(20分)→金山山荘
大弛峠〜朝日岳〜金峰山〜大日小屋〜富士見平小屋〜瑞牆山荘〜金山山荘 | 奥秩父縦走翌日、今朝もまずまずの天気。金峰山(きんぷさん)に向けて大弛峠を出発。
大弛まで車で来て、金峰山をピストンする人が多いらしく、登山客で賑わって静かな山行は望めない。
登山客が多いので、道もよく整備されている。しばらく緩い登りが続き、緩い下りを下りきると朝日峠(あさひとうげ)〔右画像〕に到着。
さらにそこから登り詰めたところが朝日岳(あさひだけ)〔左下画像〕となる。山頂は樹林帯の中で展望は望めないが、少し金峰山寄りに進むと開けており、ベンチなどもあって休憩にちょうど良い。
朝日岳からは少々下ると再度樹林帯の中に入る。アップダウンのあまりない道を進み、登山道は鉄山の右裾を捲くよう伸びている。
やがて、ハイマツの道になると金峰山の肩〔右下画像〕に出る。ここは眺望が素晴らしいが、ガスが出ていて何も見えなかった。
道はここで左へ直角に折れる。
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そこからは岩場の稜線歩き。途中、岩のトンネルを過ぎると金峰山の頂上〔右画像〕に到着。
残念ながらガスで景色はまったく見えず。。。。。
山頂は狭いが、すぐ真下に広場があり、そこには特徴的な五丈石(ごじょういし)〔下画像〕がそびえている。
この五丈石、石の上まで登れるのだが結構辛い。試してみるのもいいが、足場が非常に狭いため、特に下りで落下などしないよう充分注意されたし。
なお、大日(だいにち)方面は、五丈石に向かって右側に道が続いている。それが分からず、我々は左側の道を進んでしまい、途中で気付いて慌てて引き返してきた。
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五丈石からは岩場の急な下りが続く。途中、金峰山小屋(きんぷさんごや)の分岐〔右画像〕を通過。
いくつかの小高いピークを越え、道は樹林帯の中へ入る。
しばらくすると足下に白砂が目立つようになり、そこのピークが砂払の頭(すなばらいのかしら)となる。展望はない。
さらにそこから下っていけば、やがて小川山(おがわやま)との分岐に立つ。ここが大日岩(だいにちいわ)の分岐点〔下画像〕。
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大日岩の分岐から、大日岩に沿って下っていく。右側の岩壁がすごい威圧感を出している。
しばらくすると大日岩の裾部分〔右画像〕に着く。
ここから目の前に瑞牆山(みずがきやま)〔下画像〕の荒々しい山容が姿を現した。
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大弛峠〜朝日岳〜金峰山〜大日小屋〜富士見平小屋〜瑞牆山荘〜金山山荘 | 奥秩父縦走大日岩から樹林帯になり、下りきったところに大日小屋(だいにちごや)〔右画像〕がある。
ここのテン場〔左下画像〕は広くてキレイに整備されており、せっかくなのでここで昼食とした。
水場〔右下画像〕は小屋の目の前にあり、富士川源流と書かれていた。
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大弛峠〜朝日岳〜金峰山〜大日小屋〜富士見平小屋〜瑞牆山荘〜金山山荘 | 奥秩父縦走昼飯を食べ終わった後、出発。大日小屋からすぐ先で、鷹見岩(たかみいわ)との分岐〔右画像〕を通過。
そこから緩い下りの道になり、やがて道幅が大きく広がってきたところで富士見平小屋(ふじみだいらごや)〔左下画像〕に着く。
ここのテン場〔右下画像〕は樹林帯の中の整地されたところにあり、ここをベースに金峰山、瑞牆山へピストンする人も多いらしい。
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富士見平小屋からは比較的緩い下りが続く。
途中、林道終点の分岐、ベンチを過ぎ、今度は林道と交差する〔右画像〕。
登山道は林道の向かいに続いており、そこを一気に下れば瑞牆山荘(みずがきさんそう)〔下画像〕に到着。
ここまでバスも来ており、全く下界である。
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大弛峠〜朝日岳〜金峰山〜大日小屋〜富士見平小屋〜瑞牆山荘〜金山山荘 | 奥秩父縦走さて、我々はここから金山山荘(かなやまさんそう)までさらに歩く。
金山山荘には、ボーイスカウト隊のベースキャンプが張ってあるため、そこに合流するためだ。
アスファルトの道をひたすら歩き、しばらくすると「金山山荘近道」の道標〔右画像〕を発見。ここを進むと金山山荘〔左下画像〕に到着した。
とりあえずテントを張った後、車を借りて増富温泉(ますとみおんせん)〔右下画像〕へ登山の疲れを癒しに出かけた。といっても、まだ明日もあるのだが。。。。。
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