山羊の爪登山隊通信
2000年夏・木曽駒縦走
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駒ヶ根高原〜北御所登山口〜清水平〜うどんや峠〜小屋場
駒ヶ根高原→(バス)→北御所登山口バス停→(55分)→蛇腹沢登山口→(55分)→清水平→(20分)→
うどんや峠→(50分)→一丁ヶ池→(5分)→小屋場
ボクは小学生の頃からボーイスカウトに入っていた。
そこで今回、地元ボーイスカウトが木曽駒に登るとのことで、そのサポート役として同行することになった。
メンバーはボーイスカウト(ベンチャースカウト)2名、リーダー1名、そしてボクの計4名である。
東京から貸し切りバスに乗って駒ヶ根高原(こまがねこうげん)へ向かう。
しかし、お盆のこの時期なので中央道がメチャメチャ混んでおり、大幅に時間をロス。
ようやく駒ヶ根高原に着くが、ここから先は車両規制のため路線バスに乗り換え、北御所(きたごしょ)登山口で下車。
既に14時をまわっていた。。。。。
バス停からは林道歩きで、しばらく行くと沢にかかる橋を渡り、そのすぐ先が蛇腹沢(じゃばらさわ)登山口になる。
ここで林道と別れ、本格的な登山道がはじまる。
登山口からは樹林帯の比較的緩い登りである。道も明瞭で良く整備されており、非常に歩きやすい。
そんな道が続き、清水平(しみずだいら)に到着。
既に17時をまわっていたため、本日はここで幕営とした。テントは5張分程のスペースがある。
水場は目の前の小さな沢から汲むが、水量は少ない。
翌朝はまずまずの天気。しかし雲が多いのが気がかり。
清水平を後にし、うどんや峠へ上がってくる。
しかし何故「うどんや」か?「そばや」や「ひやむぎや」はないのか??
うどんや峠からは尾根の緩い登りである。ただ、樹林帯のため展望はない。
程なくして一丁ヶ池(いっちょうがいけ)に到着。写真では、木々の間に見えるのが池になる。
一丁ヶ池から数分上がると、もう次のイベントである小屋場(こやば)に着く。
それにしてもこのルートの看板はわかりやすい。
駅のように、前後のイベントが記載されているのが何とも嬉しい気分。
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