山羊の爪登山隊通信
2001年夏・うつくしま磐梯山ハイキング
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磐梯山〜猪苗代リゾートスキー場〜翁島
磐梯山→(45分)→ゲレンデ脇祠→(15分)→ゲレンデ中間→(5分)→翁島登山口→(35分)→押立温泉→(30分)→翁島駅
山頂からは翁島(おきなしま)へと下ることにする。
翁島登山道を使う人は少ないようで、ほとんど人に会うことはなかった。
山頂からは眼下に猪苗代リゾートスキー場を眼下に見ながら、しばらくは急な斜面を下っていく。
やがて、ロープが張ってある岩場を下りると樹林帯に入り、展望がなくなる。
しばらくして右側の木々の間からスキー場のリフトが見え隠れし、道は緩やかな下りとなる。
すると、岩の上に祠を発見。
登りの裏磐梯スキー場は、ゲレンデ上に登山道もあったが、猪苗代リゾートスキー場は、ゲレンデから離れた樹林帯の中に登山道が設けられていて、ゲレンデを歩くことはない。
しばらく行くとゲレンデ中間の林道に出る。
林道にて猪苗代リゾートスキー場のゲレンデを横切る。
眼下に、ゲレンデの緑と、猪苗代湖の青が映えていた。
ゲレンデを横切った後、すぐにまた林道から登山道へと入っていく。
その後、もう1度林道と合流するが、そのまま林道を横切って再度登山道へ。
そこからすぐに翁島登山口に到着。とりあえずはお疲れ!
登山口には車もとまっていた。ここからピストンするのも辛いだろうなぁ。
ちなみに登山口とはいえ、ここには自販機など何もなく、水の補給もできないのでご注意あれ。
ここからは普通の舗装道路を磐越西線の翁島まで歩いていく。
途中、押立温泉(おしたておんせん)を通過。ここで登山後の汗を流していくのもいいかもしれない。
押立温泉から振り返ると磐梯山を仰げる。しかし、山頂付近は雲の中。。。。。
それにしても磐梯山は、表と裏では全く別の山容であるなぁと改めて感じるひととき。
押立温泉からは基本的には一本道をダラダラと歩く。
国道を越えると翁島駅に到着。
ホントならここで、コーラの1本でも買って落ち着くところだが、電車がすぐに来たため慌てて飛び乗った。
登りはじめたのも正午だったし、最後まで何とも慌ただしい登山だったなぁとふと思ったりもしたのであった。
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