山羊の爪登山隊通信
2003年夏・日光白根山ハイキング
3/3 ページ
五色沼〜五色山〜国境平〜湯元温泉
五色沼→(25分)→弥陀ヶ池五色沼分岐→(20分)→五色山→(15分)→国境平→(1時間)→登山口→(10分)→湯元温泉バス停
五色沼からは五色山を目指す。
五色沼のほとりから来た道を少々戻り、分岐【右画像】を右に折れて五色山へ登り出す。登っている最中、振り返るとガスが晴れた奥白根山【左下画像】や五色沼【右下画像】を見ることができ、気持ちよく歩くことができた。
しばらくした樹林帯の中で、弥陀ヶ池からの道と合流〔右画像〕。ここになにやら整備された下り階段〔下画像〕があり、その先に何かあるかと思って行ってみたが特に何もなくガッカリ。
分岐からさらに上へ。常に眼下に五色沼、背後に奥白根山を望めるので楽しく歩ける。
左手に小さな池〔右画像〕を見て、しばらくすると五色山の山頂〔下画像〕に到着!
山頂から前白根山方面へほんの少し進んだところが開けていて、五色沼、奥白根山を眺めながら昼食をとる。
今思うと、朝方の天候が嘘のようである。ただ、男体山(なんたいさん)をはじめ、周囲の山々を望むことはできなかったが、ここまで回復してくれたのだから納得である。
さて、いよいよ下山である。
五色山から金精山(こんせいやま)方面へ一気に下る。ここはあまり人が入らないのか笹ヤブがひどい〔右画像〕。
これをかき分け進むと国境平〔左下画像〕に到着。ここを右に折れ、湯元方面へ。
ひたすら樹林帯の道だが、ところどころで視界が開け、男体山も下半分だけ姿を見せ始めた〔右下画像〕。全容は見ることができなかったが気分は上々である。
しばらく急斜を下っていくと、沢の音が近付いてきた。が、しかし、実際に道が沢沿いに出ることはない。
ほどなく登山口〔右画像〕に到着。ここには車の駐車スペース〔左下画像〕がいくつかあったが、この日は1台しか停まっていなかった。
ここからアスファルトの道を進み10分程歩くと、湯元温泉のバス停〔右下画像〕に到着。時間はちょうど正午くらい。まずまずのペースか?
その後、テン場に戻ってテントをたたみ、バスで帰路についた。。。。。
(c) yaginotsume tozantai since 1990.