山羊の爪登山隊が発足したのは1990年。登山好きな仲間4人が集まり、北アルプスに行ったのが始まりだった。
その後、毎年1〜2回程度の山行だが活動をしている。
最近は、みな忙しくなってしまい、休止状態なのであるが、自分1人だけでも山羊の爪登山隊として活動を続けている状態。
■山羊の爪登山隊という名前の由来
どんなに切り立った崖でも、平気で走り回るカモシカのようになれればいいなぁと、最初は考えたのだが、そんなにハイパーな登山をやるほどの力もなく、せめて「山羊」くらいが妥当であろうと思い「山羊の爪登山隊」となりました。
シンボルマークは、そのまま「山羊の爪」をデザイン化したものです。
■山羊の爪登山隊の基本理念
山羊の爪登山隊では、以下の観点から山行を計画することにしています。
1.山小屋泊はせず、全て幕営とする。
2.ピストン登山はせず、基本的には縦走にする。
1について、登山とは衣食住全てを人に頼らず自分で背負い、山頂を目指すものと考えているので、山小屋泊は全く考えない。
山小屋よりも、テントの方が落ち着くし、いざとなったら何処ででも泊まれるという強みがあるのが良い。

2について、登った道をまた下るというのもつまらないものである。せっかく同じ距離を歩くのなら、別の道を歩いて、その分いろいろな山の景色を楽しみたいという思いがある。よって、縦走を基本とし、縦走ではなくても、入山口と下山口は別の場所にするような計画を立てている。そのため、車での登山はしていない(最も車も持っていないが...)。なので、必然的に交通の便が良いアルプスを中心とした活動に偏ってしまっている。百名山がなかなか稼げないのが辛い。
■山羊の爪登山隊通信(当サイト)について
当サイトは、我が登山隊が行った山行の報告場所として立ち上げています。
また、基本的にレポ(山行報告)は、同一コースを行かれる方の参考になるような記述を心がけています。
なお、過去の山行についてもレポを公開しようと考えましたが、写真や資料不足により、充分なものが作成できないことから、公開することをやめました。
今後については、全ての山行について載せていくつもりです。

(c) yaginotsume tozantai since 1990.