2000年夏・巻機山井戸尾根ピストン2/3 ページ
五合目〜ニセ巻機山〜巻機小屋
五合目→(30分)→六合目→(25分)→七合目→(25分)→八合目→(10分)→ニセ巻機山→(10分)→巻機小屋
五合目を越えると、また緩い登りとなる。
程なくして再度視界が開けたところが六合目の展望台である。
目の前に大きな天狗岩がそびえ、割引岳へ延びるヌクビ沢も一望できる。
五合目〜ニセ巻機山〜巻機小屋 | 巻機山井戸尾根ピストン
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五合目〜ニセ巻機山〜巻機小屋 | 巻機山井戸尾根ピストン六合目からはところどころ視界の開けた緩い登りである。
常に左手に天狗岩が顔を覗かせており、正面にはこれから向かうニセ巻機山がそびえる。
ふと樹林帯を抜けるとガレ場になっており、ちょうどそこが七合目になる。
七合目からは草原のガレ場となる。すぐさま八合目に到着。
このあたりからはお花畑になっており、ニッコウキスゲのオレンジが鮮やかであった。
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五合目〜ニセ巻機山〜巻機小屋 | 巻機山井戸尾根ピストン八合目あたりから整備された階段や木道の道となる。
このピークを登り切り、平坦な道を少し先に進むとニセ巻機山の山頂に到着。
ここが九合目。
五合目〜ニセ巻機山〜巻機小屋 | 巻機山井戸尾根ピストンそれにしてもニセ巻機山という名前もどんなものか?
ここが巻機山と間違えられたから「ニセ」と呼ばれているらしいが、インドに間違えられた西インド諸島みたいなものである。
間違えられた本人にしてはいい迷惑であろう。
で、ニセ巻機山からは平坦なホントの巻機山も当然望める。
五合目〜ニセ巻機山〜巻機小屋 | 巻機山井戸尾根ピストンニセ巻機山からは木道の下りとなる。
このあたりもお花畑がすごく、ニッコウキスゲをはじめ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、コバイケイソウなどなど、百花繚乱だ。
しばらくして鞍部に建つ巻機小屋(まきはたごや)に到着。
一応無人の避難小屋だが、二階建ての立派な建物である。

本日はここで幕営とした。
水場は小屋から東側に少し下った雪渓の水を汲む。
テン場は水場のすぐそばで4〜5張程。
本日、小屋は結構な人数で賑わっていたようだが、幕営者はボク1名であった。
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