2001年夏・飯豊連峰縦走4/5 ページ
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋
御西小屋→(25分)→天狗の庭→(30分)→御手洗の池→(45分)→烏帽子岳→(15分)→梅花皮岳→(15分)→
梅花皮小屋→(20分)→北股岳→(40分)→門内岳→(5分)→門内小屋→(15分)→胎内山→(5分)→扇ノ地紙→(30分)→
地神山→(10分)→地神北峰→(20分)→頼母木山→(10分)→頼母木小屋
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走翌朝、雨は降っていないが濃いガスと強い風の吹く1日となった。
御西小屋から稜線を進むが、ガスのため視界が20m程しかない状態。
このあたりは雪渓の上を歩く箇所が多い。しかも、踏み跡が明瞭になっていないところもあり、道迷いに気を付けながら進む。
しばらくすると天狗の庭(てんぐのにわ)に到着。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走ちなみにガスはすごいが、道はアップダウンも少なく比較的歩きやすい。
また、道は稜線よりも少し東斜面を通っているので、風の影響もない。
でもって御手洗の池(みたらいのいけ)に到着。なかなか大きい池だった。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走御手洗の池から細い切り通しのような道を下り、ここからは烏帽子岳(えぼしだけ)への登りとなる。
最初は比較的緩いが、稜線へ上がって山頂までの最後の登りが急登である。
しかもここでは、西側からの強い風の影響をもろに受け、非常に辛い。
苦しみながら山頂に立ち、風が強いのですぐさま退散。。。。。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走烏帽子岳からは先は、風は強かったが道はそれほど険しくない。
途中、梅花皮岳(かいらぎだけ)〔右画像〕を通過し、梅花皮小屋(かいらぎごや)〔左下画像〕へ着く。
ここまで風の強さに嫌気がさしていたため、小屋の陰で休憩。
ちなみにここの水場は往復2分程と近いので、せっかくだから水を補給する。幕営も可。
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御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走結構休んだが、ここで停滞する訳にもいかず、意を決してまた歩き出す。
ここからの登りは少々辛い。で、北股岳(きたまただけ)に到着。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走北股岳からはアップダウンはさほどない。
ホントならここの稜線歩きは景色も素晴らしく、楽しいのだろうなと思いつつ、強い風と戦う。
しばらくして標柱もない分岐に立つ。
ハテと思ったが左の道を選択したら門内岳(もんないだけ)の山頂に着いた。
ちなみに右へ行くと門内岳の迂回路である。今回の選択はアタリ!
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走門内岳からすぐのところに門内小屋(もんないごや)はある。
またまた風を避けて休憩。もうホントにイヤになる。。。。。
ちなみにここも幕営は可能。ただし、このような風になると梅花皮小屋にしろ門内小屋にしろ、稜線上のテン場は厳しいなぁと感じる。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走門内小屋を出て、また強い風の中へと飛び込んでいく。
しばらくするとまた標柱のない分岐。
またまた左を選択すると胎内山(たいないさん)に着いた。
門内岳と同様に、右を選べば迂回路のようだ。またまたアタリ!!
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走でもって扇ノ地紙(おうぎのじがみ)。
ここを右に折れれば梶川尾根(かじかわおね)である。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走しかしボクはそのまま直進。ここから先は登山者も少なくなるのか、登山道に左右から草が覆い被さっていて歩きづらい。
しばらくして地神山(じがみさん)を通過する。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走地神山から下って再度登り返せば地神北峰(じがみほくほう)へと着く。
ここで丸森尾根(まるもりおね)の道を分けるが、ボクは頼母木(たもぎ)方面へ進む。
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走今までも風は強かったが、地神北峰からの急な下りではさらに風が強さを増していた。正面から強風を受ける感じで、下りなのに前傾していないと前に進まない感じである。

そんななか、頼母木山(たもぎさん)を通過。小屋までもうすぐ!!
御西小屋〜烏帽子岳〜北股岳〜門内岳〜地神山〜頼母木小屋 | 飯豊連峰縦走頼母木山から少々下れば頼母木小屋(たもぎごや)へとたどり着く。
まだ昼頃であり、本来ならえぶり差小屋(えぶりさしごや)まで行く予定であったが、ここでは小屋の陰にテントを設営すれば比較的風の影響も少なくて済むため、本日はここに幕営を決定。小屋まで水が引いてあるのも嬉しい。
ちなみに水は協力費が必要。幕営は1人あたり300円。
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