2001年夏・飯豊連峰縦走5/5 ページ
頼母木小屋〜えぶり差岳〜頼母木小屋〜地神北峰〜飯豊山荘
頼母木小屋→(20分)→大石山→(25分)→鉾立峰→(15分)→えぶり差小屋→(5分)→えぶり差岳→(5分)→えぶり差小屋→(15分)→
鉾立峰→(25分)→大石山→(20分)→頼母木小屋→(15分)→頼母木山→(25分)→地神北峰→(1時間5分)→水場→(1時間)→飯豊山荘
頼母木小屋〜えぶり差岳〜頼母木小屋〜地神北峰〜飯豊山荘 | 飯豊連峰縦走翌日、以前にも増して風が強くなったような気がする。雨が降っていないのだけが幸い。
テントを撤収し、荷物を小屋に置かせてもらい、空身でえぶり差岳(えぶりさしだけ)へピストンする。
小屋からは一気に下り、登り返せば大石山(おおいしやま)に着く。
山頂からは胎内ヒュッテ(たいないひゅって)への道と分岐する。
頼母木小屋〜えぶり差岳〜頼母木小屋〜地神北峰〜飯豊山荘 | 飯豊連峰縦走大石山からは大きく下り、そのあとは急登となる。この急登、風の影響を受けなかったため、比較的楽に登れた。

で、着いたピークが鉾立峰(ほこだてみね)。
でも、山頂は相変わらず風が強い。。。。。
頼母木小屋〜えぶり差岳〜頼母木小屋〜地神北峰〜飯豊山荘 | 飯豊連峰縦走ここからは緩い下り、緩い登りとなる。
労せずしてえぶり差小屋に到着。
小屋の前で大熊小屋(おおくまごや)への道を分ける。
山頂は目の前(といっても見えないが)なので、休む前に登頂しておく。
走って登り、写真を撮って走って戻る。いやはや。。。。。
その後、小屋の中で一休み。無人小屋だが内部はキレイであった。
水場もあるが、幕営は1〜2張りなら可能か?という感じ。
ちなみにえぶり差の「えぶり」は、「木へん」に「八」という字だが、表示できないためひらがな表記しています。
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頼母木小屋〜えぶり差岳〜頼母木小屋〜地神北峰〜飯豊山荘 | 飯豊連峰縦走あまり長居をしている訳にもいかず、意を決して小屋を出る。
来た道をひたすら戻り、頼母木小屋へ帰還。
でもって荷物を背負い、いよいよ飯豊から下山となる。
昨日歩いた頼母木山、地神北峰を通過。ちなみに地神北峰への登りは急登であり、強風にあおられながらヨレヨレになって歩いていた。
地神北峰を通過すると、稜線より東側斜面に入るため、うってかわって風などほとんど吹いていない。
しばらくは草原の急な岩場の下りが続き、丸森峰を過ぎると下が砂地の樹林帯に入る。とはいっても、ところどころ木々がひらけている箇所もあり、下界を見下ろしながらの歩きで気持ちよい。
やがて水の看板〔左下画像〕にぶつかる。
水場〔右下画像〕は登山道から往復2〜3分程と近い。ここにて少々休憩。
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頼母木小屋〜えぶり差岳〜頼母木小屋〜地神北峰〜飯豊山荘 | 飯豊連峰縦走いよいよラストスパート!!
水場からは急な下りが続き、その後ゆるやかなアップダウンを繰り返すと、視界のひらけた急な岩場に立つ。すぐそこには飯豊山荘などの屋根が見下ろせる。
岩場を慎重に歩き、急がずゆっくりと下ってようやく丸森尾根の登山口へと下り立った。

とりあえず飯豊山荘にてビールを買って飲み干す。ホントならコーラが良かったが、何故だか売っていなかった。
ちなみに天狗平ロッジでは幕営も可能。1人500円。
でもってその後、バスにて米坂線の小国まで行き、坂町、新潟と乗り換え、夜行快速にて東京へと帰る。
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