2002年夏・北アルプス常念岳縦走4/4 ページ
蝶ヶ岳ヒュッテ〜妖精の池〜長塀山〜徳沢〜上高地
蝶ヶ岳ヒュッテ→(10分)→妖精の池→(20分)→長塀山→(35分)→標高2000m地点→(20分)→蝶ヶ岳まで3km道標→(10分)→
徳沢まで2km道標→(10分)→徳沢まで1.3km道標→(5分)→徳沢まで1km道標→(15分)→徳沢→(20分)→古池→(15分)→
徳本峠分岐→(5分)→明神館→(30分)→小梨平テン場→(10分)→河童橋→(5分)→上高地バスターミナル
今日は上高地(かみこうち)に下るだけであり、ゆっくりと出発。天気は良いが、朝からガスが立ちこめ、景色は全然見えなかった。
長塀尾根(ながかべおね)を下るが、最初はハイマツ帯だが、ほんの少しで樹林帯に入り、あとは全く展望がない。
樹林帯に入ってしばらくすると妖精の池(ようせいのいけ)〔右画像〕に着く。
さらにアップダウンの少ない道を進むと長塀山(ながかべやま)の頂上〔下画像〕に到着。
当然、景色など見えない。
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蝶ヶ岳ヒュッテ〜妖精の池〜長塀山〜徳沢〜上高地 | 北アルプス常念岳縦走このさきはひたすら樹林帯の急な下りが続く。イベントも特にない。
ということで、ここで主だった道標を紹介。
まずは標高2000m地点に看板がある〔右画像〕。しかし、看板が割れているため、見過ごしてしまう可能性あり。
その先、休憩にはもってこいの大きな広場に、蝶ヶ岳まで3kmの道標〔左下画像〕がある。
さらに徳沢へのカウントダウン道標、あと2km〔右下画像〕、あと1.3km〔左下下画像〕、あと1km〔右下下画像〕を通過し、、、、、
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蝶ヶ岳ヒュッテ〜妖精の池〜長塀山〜徳沢〜上高地 | 北アルプス常念岳縦走徳沢の蝶ヶ岳登山口〔右画像〕に到着。
ここは想像以上に登山客が多く、徳沢園〔左下画像〕の前は人であふれかえっていた。
とりあえず、今まで水に泣かされていたので、顔を洗って水をがぶ飲みする。
水を、ホントに湯水のように使えるのはなんて素晴らしいことかと思う。
徳沢園の前には広ーいテン場〔右下画像〕が広がっていた。幕営料500円。
ここで長居してもしょうがないので、さっさと上高地へ向かって歩き出すことに。。。。。
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蝶ヶ岳ヒュッテ〜妖精の池〜長塀山〜徳沢〜上高地 | 北アルプス常念岳縦走徳沢から上高地までの道は、平坦な整備された道〔左画像〕である。
槍穂高の登山路でもあり、さすがに登山者の行き交いが多い。
しばらく歩けば右側に古池〔左下画像〕を見て、徳本峠(とくごうとうげ)の分岐〔右下画像〕を過ぎる。
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徳本峠分岐を過ぎるとすぐさま明神池(みょうじんいけ)との分岐となる明神館(みょうじんかん)〔右画像〕に着く。
ここまでくると、登山者ではなくハイキング客が多くなってきた。
さらに進むと、いよいよ上高地エリアに突入し、小梨平(こなしだいら)のテン場〔下画像〕の中を進む。
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蝶ヶ岳ヒュッテ〜妖精の池〜長塀山〜徳沢〜上高地 | 北アルプス常念岳縦走さて、今回の登山もいよいよクライマックス。
小梨平のテン場から、左にビジターセンターを過ぎると、河童橋〔右画像〕に着く。
ここまで来るとまさに観光地で観光客だらけ!!相変わらず河童橋の上は人、人、人。。。。。
嫌気がさしてくるが、その中に混じって河童橋から焼岳〔左下画像〕を眺める。
河童橋を過ぎ、観光客の列をかき分けながら、最終地点の上高地バスターミナル〔右下画像〕に到着。
3泊4日の縦走もこれにておしまい。。。。。
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上高地のバス事情が悪いのはわかっていたため、早めの到着を目指し、10時頃に着くことができた。
ここからのバスは整理券制であり、整理券がないとバスに乗ることができず、下手すると翌日のバスになってしまうことも多々あるという。恐ろしい。
幸い下山時、午前中のバスの整理券がまだ残っていたため、1時間後のバスの整理券をもらい、コーラなどを飲みつつ一息ついた。
で、バスで新島々(しんしましま)まで行き、松本電鉄に乗り換えて松本へ。さらに中央本線を乗り継ぎ、無事に東京へ帰京したのであった。
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