2003年夏・北ア笠ヶ岳クリヤ谷登山2/5 ページ
槍見館クリヤ谷登山口〜笠ヶ岳山頂
槍見館クリヤ谷登山口→(45分)→穴滝(右岸→左岸)→(50分)→沢渡り(左岸→右岸)→(10分)→
沢渡り(右岸→左岸)→(1時間50分)→最終水場→(1時間)→クリヤの頭の肩→(15分)→
雷鳥岩の肩→(1時間40分)→笠ヶ岳の肩→(25分)→笠ヶ岳山頂
槍見館クリヤ谷登山口〜笠ヶ岳山頂 | 北ア笠ヶ岳クリヤ谷登山登山口からはいきなり結構な傾斜である。
歩くこと20分程で、沢沿いの尾根の上に立つ〔右画像〕。
ここから真っ直ぐ右手に踏み跡もあるが、道は左手曲がるのが正解。間違えないようにしたい。
槍見館クリヤ谷登山口〜笠ヶ岳山頂 | 北ア笠ヶ岳クリヤ谷登山先程の場所から15分程歩くと、今まで音だけだった沢が見え始める。ここが穴滝〔右画像〕である。
沢が見えたと思ったらすぐその先で、今まで歩いていた右岸から左岸へと道が変わる〔左下画像〕。
特に橋もなく、石を飛び飛び渡るのだが、石の配列がキレイではなく、なかなか難儀である。大雨の後は渡ることが困難になるので、当日晴れていたとしても、前日雨ならば渡ることができないことも。

無事に沢を渡り切り、しばし歩くと、眼上に錫杖岳の荒々しい岩肌が見えてくる。
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槍見館クリヤ谷登山口〜笠ヶ岳山頂 | 北ア笠ヶ岳クリヤ谷登山その後も沢沿いの樹林帯の道をひたすら歩く。
やがて今度は左岸→右岸へ沢を渡る〔右画像〕。
そのすぐ先では再度右岸→左岸へと沢を渡って戻る〔左下画像〕。
また今度は、小さな沢を渡る〔右下画像〕。
これで基本的に沢を渡る箇所はおしまいである。
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槍見館クリヤ谷登山口〜笠ヶ岳山頂 | 北ア笠ヶ岳クリヤ谷登山道はさらに傾斜を増してくる。その頃、樹林帯から視界がひらけ、穂高連峰〔左下画像〕や焼岳〔右下画像〕を背後に眺めることができる。景色が見えてくると、疲れも忘れる感じだ!
やがて登山道の右手、水量豊富な沢に出くわす。ここが最終水場〔右画像〕。
眺めも良く、水を補給してしばし休憩。。。。。
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槍見館クリヤ谷登山口〜笠ヶ岳山頂 | 北ア笠ヶ岳クリヤ谷登山最終水場から急斜を一気に上り詰める。途中、お花畑などもあり、キスゲが見事であった。
で、道はひょこっと尾根の上に立ち、そこから雷鳥岩の峰〔右画像〕が見えた。ここがクリヤの頭の肩である。
登山口からここまで、下りの道は全くなかったが、ここから少々下りとなる。
さらに登り返すと、そこが雷鳥岩の肩。ついに笠ヶ岳の山頂〔左下画像・右奥のピーク〕まで見渡すことができた!
しかしさらに登りは続く。ハイマツ帯の道を進み、笠ヶ岳の肩まで到着。山頂は目の前!!〔右下画像〕
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