山羊の爪登山隊通信
2001年夏・丹沢縦走ダッシュ
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烏尾山〜行者岳〜書策小屋〜新大日小屋〜木ノ又小屋〜塔ノ岳
烏尾山→(15分)→行者岳→(20分)→書策小屋→(10分)→新大日小屋→(5分)→木ノ又小屋→(5分)→木ノ又大日→(15分)→塔ノ岳
でもって行者岳(ぎょうじゃだけ)に到着。
行者岳の下りには鎖場がいくつかある。混雑時、行き違いでここを通過するのえらく時間がかかるので要注意。
で、政次郎の頭に到着。ここから戸沢(とざわ)からの道と合流する。
政次郎の頭からちょこっと登ると山小屋が見えてくる。ここが書策小屋(かいさくごや)である。
ここから書策新道なる登山道と合流するが、ボクの地図にはそんな道の記述はなかった。
というのも、ボクの丹沢の地図は1989年度版なので当たり前か。
今回、その他にも地図にない道を多数発見し、丹沢も変わったなぁとひとり感心しっぱなしであった。
書策小屋から程なくして新大日に到着。ここにも小屋はあるが営業していなかった。
ここで札掛からの道と合流し、いよいよ塔ノ岳への登りとなる。
ちなみにここでは携帯電話は圏外であった。
新大日から樹林帯の道を進むと、しばらくして木ノ又小屋(きのまたごや)に着く。
さすが、丹沢の表銀座の核心部近くとなり、小屋の数が多い。
あれよあれよでついに塔ノ岳に到着。ここからは遠く、太平洋まで見渡せるのだが、この日は真っ白闇であった。
それにしても相変わらず塔ノ岳はすごい。山頂は広く、いつも登山客が多い。
そして丹沢名物シカも、エサをもらおうと登山客のまわり徘徊している。
山頂には尊仏山荘という小屋がある。
ちなみにここは携帯電話が使用可能。
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