山羊の爪登山隊通信
2002年夏・越後三山縦走
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祓川〜御月山〜荒山〜五竜岳〜入道岳
祓川→(15分)→御月山→(45分)→八合目→(1時間20分)→オカメノゾキ→(40分)→荒山→(1時間35分)→五竜岳→(35分)→入道岳
翌日、あまり天気が良くなく、ガスっているなか出発。
まずは御月山への登りだが、さほどでもなくすぐに到着〔右画像〕。
ここからは徐々に下っていく。天狗平の笹ヤブがひどかったので、この先も同じような状態かと思い、雨は降ってないが雨具を着ておいたが、案の定、笹ヤブがひどい箇所もある、雨具のズボンはドロドロになってしまった。
でもって八合目〔下画像〕に到着。しばし休憩。。。。。
八合目から樹林帯の急な下りとなる。途中、クサリ場もあり、岩や土が滑りやすく注意して歩く。
しかし今回、登山靴を新調したため、慣れてないせいか何度も転んでしまった。
また、この日はとにかく蒸し暑く、風のこない樹林帯などに入るとメチャメチャ汗をかき、そのたびに水をガブガブ。
そんななか、御月山と荒山(あらやま)との最鞍部になるオカメノゾキに到着。
わかりづらいが、岩に赤で「オカメノゾキ」と書いてあるだけの場所。
オカメノゾキから相変わらず暑いなか登り返すと、荒山のピークに立つ。
しかし、右画像にある標石はその先のちょっと低い箇所にある。
何故ピークに置かないのか?
荒山を過ぎ、今度は五竜岳(ごりゅうだけ)への登りとなる。
程なくしてピークに立つが、標柱はやっぱりその先の一段低くなった箇所にある。
山頂に建てないのが流行っているのか?
とはいえ、ここは阿寺山(あでらやま)方面への分岐路にもなっている。
見上げる入道岳(にゅうどうだけ)は高く、一息ついてランチタイム。。。。。
さて、いよいよ入道岳への登りである。歩きやすく、意外と楽かも。
入道岳は一応八海山の最高峰である。で、頂上に到着!
しかしそこには「凡ヶ岳」との標石が。「?」である。
疑問に思いながらも、目の前にはついに八ッ峰(やつみね)が姿を現す。
ちなみに下の画像は大日岳(だいにちだけ)。
ピークは人で賑わっているのが遠くからでも見てとれた。
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